ルクソール西岸

何もないところに・・・
周りに何もないのでとにかく目立つ2体の巨像。アメンホテプ3世の石像です。葬祭殿の入り口にあったものですが、建物は残っていません。当時は西岸に建てられた神殿で最大だったと考えられています。

ハトシェプスト葬祭殿

女性ファラオ
ハトシェプストは、エジプト最初の女性ファラオです。幼かったトトモセ3世の摂政から、後に彼女自らが王として君臨し、王位を正当化するために偽髭をつけた姿で表されました。葬祭殿にはハトシェプストが行ったプントへの遠征を描いた場面があります。(プントとは現在のソマリア、スーダンのあたりであったと推測)プント国王の妻の姿が写実的で面白いです。
ルクソール西岸東岸

王妃の谷

”最も美しい墓”
王妃の谷にあるネフェルタリの墓は色彩が豊かで最も美しい墓と言われています。保存のため以前は一般公開されていませんでしたが、現在は可能。入場料が高めですが一見の価値あり。ネフェルタリはラムセス2世の第1王妃。

王家の谷

あのツタンカーメンが眠る。
黄金のマスクで有名なツタンカーメンのお墓はここにあります。未盗掘のこのお墓からは眩い副葬品の数々が発見されました。カイロの博物館に展示されています。ここには、ツタンカーメン本人が眠っています。
ルクソール観光ツアー

ラムセス3世葬祭殿

色鮮やか!
ここは柱や天井などに、鮮やかな色が多く残っています。古代エジプトの神殿がいかに華やかであったのかということが見てとれる、見ごたえのある葬祭殿です。ヒエルグリフがかなり深く掘られているところにも注目。
ルクソール貴族の墓

貴族の墓

貴族たちが眠る
新王国時代、王族以外の高官たちにために造られたお墓です。王や王妃たちの墓とは違い、その当時の日常そのものが壁画として描かれています。例えば、狩りや農業、職人の仕事風景から、他国からの戦利品である動物や楽器を演奏する人物など様々で大変興味深い。
ラムセウム

ラムセウム

ラムセス2世!
ラムセウムはラムセス2世の葬祭殿です。後に破壊され石材を使われてしまったため、現在はその一部しか残っていません。地面に転がっているラムセス2世の巨像の欠片はその大きさを物語っています。ここには王宮や倉庫群などもあり、現存する最古と言われる倉庫が残っています。

労働者の町

職人が暮らした町(Deir al Medina)
ルクソールの神殿やお墓では、数々の職人技を見せつけられたことでしょう。そんな職人たちが暮らしていた町。70軒ほどあったようです。この町からは岩板の帳簿類が見つかっており、職種や報酬まで記されていたと言います。

ルクソール東岸

ルクソール神殿

モスクが建つ?!神殿
ルクソール神殿塔門前には、1本のオベリスクがそびえます。本来2本ありましたが、1本はフランスへ渡り現在はコンコルド広場に建てられています。そんな塔門からラムセス2世の中庭へ入ると、13世紀に建てられたモスクが姿を現します。夜はライトアップされ、雰囲気も抜群。

エジプトツアー専門 

カルナック神殿

壮大な神殿カルナック
新王国時代、繁栄の象徴とも言えるほどの大神殿。牡牛の頭をしたスフィンクスの参道を歩き中庭から大列柱室へと進む。太い巨大な柱が並ぶ光景には誰しも息をのむに違いありません。夜には音と光のショーが開催されます。
ルクソール博物館

ルクソール博物館

まるで美術館
美しく展示された館内はまるで美術館のような雰囲気です。規模は小さいながらも名品がそろいます。

ミイラ博物館

ミイラ専門
ワニも魚も猫も。人間のみならずいろいろなミイラがあります。ミイラの作り方や道具も展示されている、コンパクトな博物館です。